【レビュー】「ハリオ/モバイルミルスティック」で楽々挽きたてコーヒー

目次

HARIO/ハリオとは

ABOUT

日本の耐熱ガラスメーカー

コーヒー関連器具のメーカーという印象もあるが、その本質は「耐熱ガラス」のメーカーであり、レンジでお米が炊ける耐熱ガラスの炊飯器や、ブレンダーなどオールランドな商品展開網を持つ

ここがすごいよハリオ/モバイルミルスティック!
  • 電源いらずの全自動
  • パッキングも楽ちん細長設計
  • 複数人分のコーヒー豆が手早く挽ける
  • 極細も挽ける「臼」タイプのハンドミルが全自動化
  • 手動・自動がシーンによって使い分けができる

【HARIO】モバイルミルスティック

出典:「HARIO」公式サイトより

スペック

スペック
  • サイズ:幅36mm/奥36mm/高180mm
  • 重量:約600g
  • 素材:本体ABS樹脂

※「モバイルミルスティック」のみでは豆を挽くことはできません

※「コーヒーミル・セラミックスリム」or「コーヒーミル・スマートG(MSG-2-T:TB)」に装着して利用

開封の儀

まずは内容物の確認です。

「モバイルミルスティック」は既存のハンドミル(手動の手挽きのミル)を自動化させてくれるいわばオプション品です。

今回私が購入したのは、

スマートG電動ハンディーコーヒーグラインダー」となります。

内容物は

  • モバイルミルスティック本体
  • コーヒーミル・スマートG
  • 手挽き用ハンドル
  • USB充電ケーブル
  • グラインダー専用ホルダー

となります。

名前が少し変わるのでちょっとわかりずらいですが、、

「モバイルミルスティック」と「コーヒーミル・スマートG(MSG-2-T:TB)」がセットで発売されている商品となります。

そのためすでに

「コーヒーミル・セラミックスリム」か「コーヒーミル・スマートG」を持っている方は

今回紹介している「モバイルミルスティック」単品の購入でOKです。

アウトドアで大活躍なスペック

自動で豆を挽いてくれる電動ミルは多くありますが、ここまでアウトドア向きな電動ミルは少ないのではないでしょうか。

「電源の確保」がいらない

本体がUSBでの充電式なのでいつでもどこでも好きな場面で利用することが出来ます。もちろんモバイルバッテリーなどでも充電できます。

「コンパクト設計」

36mmx36mmx180mmと細長い設計なので、デッドスペースに滑り込ませることもできますし、極端な話ズボンのポケットにだって収納できます。

「手早く挽ける」

アウトドアで飲む挽きたてコーヒーはめちゃくちゃ旨いですが、弱点もあるのです。

それが「時間がかかる」ということ、二人くらいまでならある程度楽しめるんですが3人、4人、、と増えていくとなかなか大変です。

比較動画を見てもわかる通りその差は歴然です。圧倒的に早いです。2人分が1分程度で挽き終わりました。

4人分を手挽きするとなると個人差はありますが10~15分くらいはかかってしまうのではないでしょうか

それが数分そして疲労もなく豆を挽くことが可能になるのです

極細が挽ける「臼」タイプが全自動可できる

モバイルミルスティックが対応しているコーヒーミルはいずれも「臼」タイプのミルになります。

コーヒーミルセラミックスリム
出典:HARIO公式サイトより
コーヒーミル・スマートG
出典:HARIO公式サイトより

ミルのタイプは大きく分けると「ブレードタイプ」「臼(うす)タイプ」があります。

手動ミル臼タイプ
安価な電動ミルブレードタイプ
高価な電動ミル臼タイプ
※もちろんもっとたくさん種類はあるのでこの表はあくまで目安として参考までに

ブレードタイプは2~4本のブレードが高速で回転して細かく粉砕していく方法です。

ミキサーをイメージするとわかりやすいかもしれません。

リーズナブルな「電動ミル」に採用されていることが多く、お手入れも簡単で一度にたくさんの豆を挽くことが出来ます。

その反面ブレードタイプは豆のサイズが均等じゃない「ムラ」も出やすいなど弱点もあります。

一方の「臼タイプ」は外臼、内臼の2枚の刃ですりつぶすように挽いていきます。

手動のミルや高価な電動ミルに採用されている方式で、均等に豆を挽くことが可能で、挽き目(引いた豆の大きさ)の設定もブレードタイプが苦手とするエスプレッソ用の「極細挽き」から「粗挽き」まで細かく調整できます。

一般的に「極細挽き」が可能な電動ミルはプロも使うような高価なものが多いため、家庭用となると基本的には手動のミルを利用する必要がありました。

「モバイルミルスティック」は

「電動ミル」ではなくて、「手動ミルを電動で使うためのオプション品」という斜め上の発想で

「臼タイプ」の電動ミルをリーズナブルで利用できるようにしました。

2WAYなので手動自動どちらも楽しめる

手動ももちろん良さがたくさんあります。

ガリガリすりつぶしている感触や

ゆっくりふわっと漂うコーヒーの香り

自然の中でガリガリやるのは最高ですよ、、

今日は手で挽こう!今日は人数が多いから自動で挽いちゃえ!なんていう都合の良い使い分けが出来ちゃうわけです。

価格も一万円を切りますし、かなり満足度が高い良い買い物が出来たと思います。

実際に使ってみて

私は主にキャンプ、登山、自宅の3つのシーンでよくコーヒー豆を挽いて飲んでいたのですが

やはり挽くのがおっくうになる場面は多々ありました。

それはやはり時間もかかりますしある程度力も要ります。

肌寒い時期のキャンプや登山で飲む挽きたてコーヒーは格別ですが、手がかじかんで挽くのが面倒になりついつい市販のドリップコーヒーに頼ったり(これはこれでうまいですよ。)

家にいるときにしても、忙しい朝やおやつ時間のお供にコーヒーを飲みたくてもひと仕事する気にはならないですよね。

てな感じで、何かにつけて面倒になるシーンは確実にありますが、

本当に、手間がかからんもんですから、すべて解決になってしまいました。

購入して半年ですが不具合もなく本当に良い買い物をしたと言える商品でした。

皆さんもぜひご検討ください!

紹介商品まとめ

\\おすすめ・セット品だよ//

\\モバイルミルスティック単品//

\\スマートタイプ//

\\リーズナブルタイプ//

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この記事を書いた人

初めましてStylishCampのtoriです。
人と違いが出せるかっこいいギアを紹介できるようにガンバリマス。

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